N360レストア日記(2009年1月〜)




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 (1月4日)あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今日はオイル漏れの修理。カムサイドカバーから漏れがあったのでヘッドボルトの増し締めを兼ねて分解しました。N360はヘッドボルトに到達するには凄く面倒です・・・(T_T)。サイドカバーのパッキンは今回は液ガスも併用してみました。さぁ〜漏れよ止まっておくれ〜。


 (1月13日)2008/12/16に作業したデフフランジのサークリップ固定部分が再び左右に手で動いてしまうので開けてみるとサークリップがズレていました。溝にウマくはまっていないから少しずつズレて外れようとしている様子。奥のOリングが膨張してフランジが奥まで刺さらないのかな?!と思って新品のOリングを入れましたが変化無し・・・結果、グイッと押し込んだら入ったのでした(^_^;)、車体下にもぐっての狭い場所での作業なので力が入ってなかっただけでした。みぞれが降る中での作業だったので今日はストーブが必要でした。まだ今シーズンは灯油を買ってないので去年の灯油ですが腐食防止剤を入れていたので問題なく使えました。


 (1月16日)昨年夏過ぎ頃から助手席側のヘッドライトが点いたり消えたりしていました。原因は装着しているヘッドライトリレーが古いものだったので配線の接触不良が起こっているのです。解っているので付かなくなったら手で配線をモミモミしたり揺すったりして誤魔化していましたが、ステップバンと同じくHID化しちゃいました。N360はヘッドライト裏がフレッシュエアーの通り道になっているのでHIDの機器を収めやすかったです。キットはステップバンに使ったものと同一の物です。点灯して安定したら青みは取れます。


 (1月29日)今日は久々のコンプレッション測定。左右とも9.5kgでした。標準値は10.5〜11.5kgなので低いですね(^_^;)。3分ほどの暖気だけで測定したので膨張してなかったか、コンプレッションゲージがおかしいのか、エンジンに問題有りなのか・・・。まぁ調子良いので良いのですけど。プラグですが今までストックのB7ESを使っていましたが空冷ツインキャブはB8ESが指定だったので初めてB8ESを入れてみました。最後の写真はニューイヤーミーティングでの戦利品。N2ホイルキャップ(程度下)を3枚ですがゲットしてきたのであと2枚入手すればいまのN3ホイルキャップから本来のN2キャップに交換できます。ヘッドレストは仮眠時に頭の置き場所が無くて困ってたので買いました(車検は無しでOK)。ソフト99製品がよりどり5個で1000円だったので試してみたかった物を買ってみました。詳細は又後日〜


 (1月30日)N360のルームランプにはスイッチオフがありません。ドア連動か、室内でONにするだけです。ちょっとした時にドアを開けっ放しで作業をしている時のバッテリーの食い(微量ですが(笑))が気になっていたのでLED球に交換しました。この球ですが最近は長さ31mmサイズが主流なので28mmのは出回っている数が少なくちょっとだけ割高なかんじでした。交換後の色が青みがかっててちょっとチャラチャラしてしまったかなぁ〜(T_T)


 (2月12日)1/4の作業がうまくいってなかった為か、カムサイドカバーからのオイル漏れがまだ有るようです(T_T)。今日はもう一度分解して、ガスケットを作り直して液体ガスケットを多い目に塗って組み付けました。


 (3月5日)ニューイヤーミーティングで入手してきたヘッドレストを装着しました。我がN2にはN3の茶色シートを染めQで赤にして装着しています。今回入手のヘッドレストも茶色(^_^;)。シートの時と同じ様に染めQ(剥げるから塗りQちゃうの(笑))を塗りました。これで休憩時の頭の置き場が出来て楽になるでしょう〜。でもスッキリしたチープさは無くなってしまいましたけど(T_T)


 (4月25日)年末にエンジンをオーバーホールしてから一度もオイル交換をしていませんでした。今日はオイル交換。本当はフィルターも交換したかったのですが家に在庫がなかった(^_^;)。注いでいる写真を調子こいて撮影していたらこぼしてしまいました。オイルが焼けるとヒーターが臭くなるので色々と部品を外してオイルを拭きあげました。ドジですわぁ〜。ついでにプラグをチェック。昨日チョークを引いたままアイドリングで放置をしてしまいカブってしまってたのです。案の定、燻り気味。新品交換しても良いのですがB8ESは自宅在庫が2本だったのでケチって清掃だけして再利用しました。B7ESは40本ぐらいストックしてるんですけどねぇ〜(笑)


 (5月15日)この間のイベント時は晴天で汗ばむ陽気でした。イベント会場では窓やキャンバストップをオープンしていました。その時にクォーターガラスの枠に昔塗装されていた色(緑色)が残っているのを発見!。そういえばレストア完成間際に掃除することなく窓を装着した記憶が・・・・。今日は外して窓枠に付いた塗料を落としました。そして装着完了〜。気分スッキリ!


 (5月20日)4/25にケチって掃除して付けていたプラグがイマイチかぶり気味だったので、今日は絶版のVプラグB8EVを装着してみました。Vプラグって電極が凄く細いんですねぇ〜。試走行が楽しみ楽しみ(o^^o)


 (6月17日)3年前のレストア時からアンテナの先が無いので、いつか作ろうと思ったまま配線の圧着ギボシの赤いカバーをカシメて付けていただけでした。赤い先っぽが本来の姿なのかシルバーのメッキ部品が本来の姿なのか、まだ判りません。とりあえず今日はプラグの頭を利用して付け替えました。NGKよりもCHAMPIONの方が2本筋が入っていて、ソレらしく見えるのでCHAMPIONのを使いました。続いてニューイヤーで大量に買っておいた「ベルト鳴き止めスプレー」をリアのウェザーストリップに塗ってみました。数日経って染み込んで弾力や艶などが回復する様だったらすべての部分に使おうと思います。


 (7月10日)前回のラジオアンテナの先の続きです。アンテナの先はやはり純正は赤(N3は銀?)っぽいので赤に塗りました。さらにソレらしくなったかなぁ〜(^_^)v


 (8月12日)トランクの開口部のサイズが計りたかったので、久々にトランクを開いて止まる位置まで開けると・・・・「パリッ」っと樹脂パーツが割れてしまいました。この部品はレストア時から割れそうな気配を感じていた部分でした。予備部品はすでに入手していたので交換です。元通りに治りました〜


 (9月11日)レストア時に塗った赤シートですが塗料不足で薄い赤の部分が気になってきました。今日はシートを外して当時薄く塗ったままだった部分を塗りました。よく使う運助の座面背面も軽く再塗装しておきました。これで当分は綺麗な赤内装でいられます!


 (9月17日)今まで付けていたシリンダー温度計ですが、センサーボルトが大きいのでヘッド周りで良い取り付け位置が見つからなかったので、いつもほとんど針が振れませんでした(T_T)。そこで入手していた油温計に交換してみました。センサーはオイルのドレンボルトです。メーターを固定している枠は今回も作りました。いつでもパネルごと交換でシリンダー温度計に戻れます(^_^)v。オイルを抜いての作業だったのでエンジンブロー後に交換していなかったオイルフィルターも交換しておきました。鉄粉が有る様な気がしました(^_^;)。オイルを注いでいたらオイルが足らなかったので本日はエンジン始動出来ずで終了〜


 (9月18日)朝から昨日足らなかったオイルを補充して、近所まで用事ついでにN360でテスト走行してきました。10分ほどの暖気では針は振れませんでした。1kmほど走っても振れず・・・・。メーターかセンサーが死んでるのかな?!と思い始めた2km付近で針が上昇し始めました。帰宅するまでの3kmほどの走行でしたが温度は62度までしかあがりませんでした。シルバーウィークに800kmオーバーの長距離を走るので一般道や高速道での温度が楽しみです〜。


 (10月1日)前回の油温計の結果ですが85度〜90度を示す良好な結果でした。渋滞などでは95度くらいまで上昇する事もありました。しかしセンサー部からのオイル漏れが問題です(T_T)。今日はフロントグリルのエンブレムの作業。レストア時に赤の部分を墨入れして白の部分はステッカーを適当にカットして貼っていたのですがカットが気に食わなくてすぐに剥がしていました。今回は完全にピッタリ合う様にカットした物を貼りました。グリルのメッキが汚いのが気になってきました・・・


 (10月3日)ホイルキャップの黒の墨入れ部分。ここが赤だったら格好いいかなぁ〜とNスリーとNツーのキャップ両方で試してみました。う〜ん。やっぱ黒のままがいいかなぁ〜。こういった部分はセンスが問われます(^_^;)


 (11月5日)11/1の富士サンロクのイベントにてホイルキャップを8枚入手してきました。7枚がNU用で1枚がNV用です。傷も程々で使えそうなのを磨いてみました。NUのが4枚とNVのが1枚。これで我がNに、ちゃんとNU用のキャップをはめる事が出来そうです(^_^)v


 (11月6日)富士サンロクで入手したホイルキャップと手持ちのホイルキャップから使うNUキャップの選抜です。錆穴や酷い縁石ヒット傷などの付いたキャップを脱落させていくと勝手に5枚が残りました。プライヤーで変形を補修し裏の錆をワイヤーブラシで落として錆転換剤で処理。そして表のセンターのHマーク部分は当ショップオリジナルのステッカーで綺麗に復活完了(^_^)v


 (11月7日)ホイルキャップは錆転換剤が乾燥して無事に黒い被膜になっていました。車体からNVのキャップ5枚を外して、NUのキャップを装着です。VのキャップよりもUのキャップは引っかかりが甘いのかな?!よく外れるという声を聞くので少し心配です。富士サンロクの為に買ったコンパクト収納のカンタンタープをNにも積めるか為hしてみました。左右のホイルハウス間の距離はステップバンよりもNの方が少し狭いみたいで間には微妙に収まらなかったですがタープの下に何かモノを置いた上に入れる感じで入りました。これでNでもタープ有りでイベント会場でくつろげます〜。でも、これからの季節は要らないかな・・・(^_^;)


 (11月17日)トラブル無く快適なN360ですが少し気になる部分がチラホラと・・・。ファンがうるさいのです。レストア時にブレーキクリーナーや灯油などでファン関係も掃除してしまったのでベアリングのグリスが切れてしまったのか砂が入り込んでいるのかだと思われます。思い切ってベアリングの交換作業を開始しました。車体からテンショナープーリーとアイドラープーリー、そしてファン本体を外しました・・・・。しかし今日はベアリングが外せず(T_T)。いろいろと外し方に工夫が要るみたいです。


 (11月19日)ベアリングの外し方を「なかよし倶楽部」の又平先生より伝授していただき無事に分解完了。念のため分解は先に練習で予備のファン一式を分解してから使用しているファンを分解しました。先日の作業時にプーリー1個をベアリングプーラーで外そうとしてアルミプーリーが少し変形してしまった(有る程度修正したので使用可能)ので、この1個は予備から拝借する事にしました。テンショナープーリーとアイドラープーリーはベアリングの打ち変え完了です。ファン側も1個は完了。叩き込むのが夜は音が近所迷惑なので今日はココまで・・・。


 (11月20日)すべてのベアリングを打ち変えて車体に装着しました。エンジンを始動すると今までのキュルキュル音は消えました〜。静かなエンジンになってくれました(^_^)v


 (11月26日)リアブレーキが、長期駐車後に引きずるような時が有ったのでブレーキホイールシリンダーのスライド部分のグリスアップをしようと思い分解を開始しました。開けてみると右後輪はブレーキオイルが漏れている形跡が・・・・。リアのホイールシリンダーは左右ともボロボロの状態を騙し騙しで使っているのですが、とうとう漏れてしまいました(T_T)。右後輪のホイールシリンダーは新品を入手できていたので今回使いました。ピストンが錆びて亜鉛メッキが剥がれているので錆び粉が出て、それを噛み込んでブレーキオイルが漏れるんだと思います。カップゴムは当時物は怪しいので使っていた物を使用。でも早急に新品のカップに換えるべきですね〜。左後輪は漏れはありませんでしたが錆は発生していたので早く交換部品を調達しておかないといけません。今回左後輪は分解清掃して再組み付けしておわり。


 (11月27日)昨日組み付けたブレーキホイールシリンダーのブリーザー部分からブレーキオイルの滴りが有ったので増し締めしておきました。オイルが掛かっていたタイヤは洗ってあげました。そしてブレーキカップを発注したので数日中に到着次第また分解作業です・・・


 (11月29日)注文していたブレーキカップが到着したので交換です。写真のピストンに装着されているカップは3年間ボロボロのブレーキシリンダーで使った物を4日間再利用していたものです。錆を噛んで傷がありますねぇ。心おきなく交換です。そして先日のブリーダーナット(ニップルナット)付け根からのオイル漏れが止まらないのでブリーダーナットを手持ちの新品に交換してみました。首上の長さが違いますが一緒です。しかし・・・・まだ滲みます。増し締め作戦もダメ。緩めて再締め込みもダメ・・・。新品ブレーキシリンダのブリーダーナットの当たり面がダメなんでしょうねぇ・・・(T_T)。こういう時は更に不運が訪れるのです・・・怪力で作業をおこなっていた訳では無いですがストレートブランドのフレアナットレンチが折れました。これ折れやすいですねぇ僕はエリア京で2人目です。さてさて、ブレーキシリンダーは錆ボロに戻してピストンは新品を使うという感じで再作業かなぁ〜(T_T)四国イベントに間に合うのか?!


 (11月30日)元のボロブレーキシリンダーに戻そうと考えていましたがネットで色々と検索していると・・・・現代車ですがブリーダーからの滲みで悩んでいる人を発見!文章を拝見すると「ブリーダーでしっかりとオイルは止まっているがブリーダーのネジ溝やブリーダーナット内のオイルがゆっくり出てきて滲みと勘違い・・・」とありました。元のシリンダーに戻す前に大量にブレクリで清掃しエアダスターで飛ばしました。すると・・・今の所、滲みが有りません!。神経質になりすぎていたのかな・・・・見ていなかったフロント左右のブリーダーを確認するとリアと同じように滲みがありました。かなり洗い流してあげないと残ってるんですね〜。でも、漏れじゃなかったのであれば結果良しです。もう少し見守ります。手持ちのブレーキオイルが無くなったのでフレアレンチも買いに工具屋へ行ってきました。割れたのと同じ工具を買いました。家で折れた旧レンチと比べると・・・。分厚さもナット挟み込み部の肉厚も分厚く強化されていました。きっと折れまくりでクレーム殺到だったのでしょう(^_^;)。折れたレンチは切り落として10mmのみ使える様にしておきました(^_^)v


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