S600レストア日記(2014年1月〜)




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 (1月2日)年末のペーパーがけ作業時に外周の一部が薄くペリッと剥がれたのでエポキシで接着しタコ糸で巻いて固定しておきました。


 (1月3日)今日は割れ等の修正。開いている部分を押さえ込んだ時に隙間が狭くならない部分が有ったので内部の木の破片等をリューたーで研磨しました。これで押さえると、そこそこピタッと元の形状になってくれる感じになりました。2液エポキシ接着剤を内部へヘラで押し込んで接着。押さえ込みはタコ糸ではうまくいかなかったのでタイラップを大量に縛り付けてやりました。この日は右半分だけ作業しました。


 (1月4日)翌日、タイラップを外しとると、良い感じにひっついてくれてます!


 (1月6日)左半分の割れ部分なども2液エポキシ接着剤で修正です。


 (1月8日)エポキシ接着剤のはみ出しや手に付いた接着剤がウッド部の至る所に付いていたので、全体にペーパーがけして綺麗に仕上げました。今度はウッドパテの充填です。2種類の色を買ってきましたが濃い色の方だけで良かった模様です。それでも色が薄いです。


 (1月10日)ウッドパテがカチコチに硬化しましたので、研磨を行いました。良い感じに傷が埋まってくれて全体がスベスベなハンドルとなりました。ホームセンターへ塗料の購入へ行ってきました。ペンタイプの塗料でウッドパテの色の違いを塗る作戦なのですが、いまいちうまくいきません。


 (1月11日)昨日に塗ったペンタイプの塗料。表面を削ったり、また塗ったりを繰り返してます。なかなか色が合いません。2種の色を買ったので半乾きのうちに2種のペンで塗り塗りしながら色合わせ。うまくいった場所もあればダメなところもあったりです。これさえ終わればニスが塗れるのですが・・・


 (1月13日)パテ部の着色塗装を程々に終え、ニスを塗る作業へ移りました。刷毛塗りをするのですが、ニスの粘度が高いので説明書きに従い少し薄めて使用しました。塗り始めると・・・・良い色です!狙っていた色に仕上がりそうです〜。・・・が、しかし、パテ部が・・・・色合わせしていたのに、そこにはニスがしみこまないので色が変化せず、木部だけがニスによって濃い色になっちゃいました(^_^;)。後日に乾燥を待って、再度パテ部のニスと着色塗装を研磨してから仕上がり時での色で着色したいと思います。


 (1月14日)ウッドハンドルのパテ部分。少し濃いめの着色塗装を行ってから再びニスを塗りました。そしてまたまた問題が・・・ニスが2重に塗った部分が濃くなっちゃいました(^_^;)。納得いく仕上がりを求めるならニスを全部研磨してやり直しかな・・・。昨年に入手していたキャブレターの純正ステーの溶接修復をTさんにお願いしていたm(__)mのを受け取ってきたのでウレタン塗料のシルバーで塗りました。それと、これも昨年に入手していたものでフューエルフィラーキャップです。キーシリンダー目的だけなので当車両の背の低い39年式タイプではなく一般的な背の高いタイプのを入手しました。自分のSはキーシリンダが刺さってるだけで、いつ無くしちゃうかヒヤヒヤしながら乗ってました。鍵穴もボロボロですしキーを刺すのも意味が無い程です。コチョコチョと適当に押し回してキャップをあけてました。外れるキーシリンダーは欠けたような形状だったので、今回新たに使えそうなのを入手したのです。・・・がしかし、入手したのに付いているキーシリンダーも欠けていてダメな感じでした(T_T)。今日はじっくりと入手したのを分解。そして外したキーシリンダーを観察すると、現在車両に付いている?!キーシリンダーと同形状なんです。欠けているわけでは無く、こういう形なんですね!!!。という事で、これは後日、部品取りのいろいろなキーシリンダーから駒を拝借して組み込めば立派なキーシリンダーとして復活出来そうですv(^_^)


 (1月17日)当車両は、フルノーマルエンジンですが、何故か過去オーナーによってキャブのジェットが変えられているみたいなのでセッティングが気になります。アイドリング時が濃すぎるような・・・・。ステップバンに装着している空燃比計と同じモノを用意しました。問題はO2センサーを取り付ける位置です。マフラーがエキパイから「4-2-太鼓-2出口」という集合をしているので4気筒の変化を見ようとすると太鼓に装着するしかなさそうです・・・・。そしてウッドハンドルですが、気にくわないので再び全て研磨してニスを落としました(T_T)。その後ウッドハンドルのパテ部のタッチアップを少し行いました。


 (1月18日)現在装着のS800タイプの3つ窓の幌が嫌だったので、1つ窓の幌を入手しました。交換を機に幌骨の修復も行いたいなぁ・・・。ウッドハンドルのパテ部のタッチアップを少し行いました。


 (1月19日)ウッドハンドルのパテ部のタッチアップを少し行いました。


 (1月20日)新たにニスの透明を買ってきました。前回に2回塗りで色が濃くなっちゃったので、色味を薄めたり表面は透明を塗り重ねる為です。やり直しのニス塗り1回目は透明を50%加えて薄めの色で塗りました。写真ではツヤツヤに見えますが乾燥するにしたがって艶が減ります。まだ色が薄く、修正部分の隠蔽効果が少ないので後日もう一回は色付きのニスを塗る予定です。キャブレターのステーを交換しました。過去オーナーによる今まで装着されていたステーを外し、先日に塗り上がった純正ステーを装着。純正なんでピッタリ!。見栄えもスッキリしてGoodです。続いてインターネットで色々と見ているとSの先輩方のHPでブレーキマスターシリンダーのロットによる仕上がりの劣化の話が出ていました。当車両のブレーキマスターはロットNoが4で荒い仕上がりのマスターでした。そのままではキャップがしっかりと閉まらないとの事で、例外なく僕のキャップの閉まりがイマイチ。そこで接合面のバリを綺麗に削ってキャップがしっかりと閉まるように加工しました。でもキャップ自体が長い時間で変形してしまっている為か、かなり改善したものの、まだカッチリしません(^_^;)


 (1月21日)ニスの2コート目。


 (1月22日)ニスの3コート目。


 (1月24日)修復部分の着色塗料が水性だった為か、油性ウレタンニスとの相性が悪くて一部分がブクブクと膨れてきちゃいました。全体的に400番のペーパーで研磨してブクブク膨れを均してニスの4コート目を塗りました。N360のキーシリンダーを入手してみました。差し込み口のプレートを流用しようと思ったのですが・・・。キーシリンダーが分解できない・・・・。なんだかSのと方法が違う?!


 (1月26日)ブクブクが収まらないので、また全部ニスを削り落としました(T_T)。今度はパテ部には油性で着色をしてニスを塗りました。とりあえず3回目チャレンジの1コート目です。


 (1月28日)ニスの3回目チャレンジの2コート目を塗りました。


 (1月29日)わずかなブクブクを発見したのでピンポイントで研磨して、ニスの3回目チャレンジの3コート目を塗りました。


 (1月30日)ニスの3回目チャレンジの4コート目を塗りました。


 (2月7日)全体を研磨してニスの垂れや刷毛の毛を除去。そしてニスの3回目チャレンジの最終の5コート目を塗りました。


 (2月8日)ウッド部分は全体的にツヤツヤで研磨の必要なしの仕上がりとなりました。マスキングを剥がしてスポーク部分を研磨開始しました。このタイプのハンドルは純正ではアルミにアルマイト処理がしてあるそうです。でも表面が汚くなっているので研磨です。曇ってきちゃうかなぁ・・・・


 (2月10日)スポーク部を更に研磨しました。でもペーパー跡が消えないままコンパウンドまで進めちゃったので少しペーパー目が見えてる部分が・・・・(^_^;)。ウッド部分の修復したパテ部分も今となっては判らない程の仕上がり?!。ウッドステアリングはプラスチック製よりも外径が少し大きいです。よりいっそう古めかしくなれました〜。運転席に座ると、プラ製の時よりも心が躍ります!


 (5月15日)幌骨修正の為に、現在付いている幌骨を外しました。外れている間は以前の幌骨を装着。運転席側の窓の角辺りの関節部分が以前の幌骨のオーナーさんによって下手に修正がされていて変形した状態で溶接されている感じでしたので、そこを修理です。いつもの溶接職人のTさんにお願いしました〜m(__)m


 (5月20日)幌骨が仕上がったとのことで受け取ってきましたm(__)m。関節部分リベットやカラーを作り直して頂いて正しい状態で固定してくださいました。あとは骨を再塗装すれば完璧かな〜。とりあえずフィッティング確認の為に無塗装状態のまま装着しておきました。


 (6月9日)以前使っていた幌骨も修正をお願いしていました。それが仕上がってきました〜(^O^)。こちらの方が程度が良いみたいです(^_^;)。フロントウインドウの傾斜やドア窓ガラスの調整を行って、どちらの幌骨が良いか決めようと思います。


 (6月12日)フロントウインドウの下部のウェザーストリップBを交換する作業を開始しました。3個のナットを緩めてウインドウを外しました。予想はしていましたが、錆び発見・・・・(T_T)。そのままフロントウインドウを戻すわけにも行かないので近々予定している全塗装までの仮処置として、浮いている塗装をペリペリと剥がして錆びチェンジャーを塗布しておきました。もっと広範囲にペリペリと行けそうだったのですがウェザーストリップB隠れる範囲までの処理にしておきました(^_^;)。上塗りは明日以降なので今日はカバーを掛けて終了。付いていたウェザーストリップBと今回付けるモノを比べると少しデザインが違います。部品番号も数種有った様に思うのでウインドウフレームに適合するか心配です。


 (6月13日)錆が黒錆に転換出来たので上塗りです。N360の全塗装で使った白色。ウレタンなので混ぜてタッチアップ分の塗料を作成です。そしてペタペタ・・・・。あとは乾燥を待つのみ。適当ですねぇ(^_^;)


 (6月14日)昨日の塗装が乾燥したので窓の装着作業です。その前に、気になっていたフロントウインドウのモール。波打ってたり、ちゃんとハマってなかったりしてるのです。外してみると構造が解りました。いい加減に装着されていました。ゴムの形状やモールの形状が変わってしまってるので、完璧は無理そうなのでそこそこに修正して元に戻しちゃいました。今回は、フロントウインドウを前傾させたいのでスペーサーを追加します。純正は長方形のワッシャーですが、手持ちの普通の丸ワッシャーを挟みました。そして装着。綺麗な窓周りになりました〜。ボロの古いが付いてたのが恥ずかしい〜。・・・・・・今回の作業で綺麗に仕上げたウッドハンドルに傷を付けちゃいました(T_T)。後日にニスで修正かなぁ・・・・


 (6月17日)フロントウインドウの傾斜もいい具合になったので1月に買っといた新しい幌を張ろうと思います。まず幌の後端に入る鉄板を引っ張り出してきました。歪みを叩いて修正。そして錆を落として塗装も落として防錆塗料のエスコで塗装です。見えないところなので刷毛塗り。下手な刷毛さばきなので汚い仕上がり・・・・。ガンを使えば良かった・・・。


 (6月18日)幌の各所にボタンを打ち込みました。慎重に位置を決めて印を付けてポンチで穴を開けてボタンをたたき込みます。けっこう時間がかかりました・・・・・。幌の先端部分の骨を部品取り幌骨から拝借し、錆を落として艶消し黒で塗装しました。昨日の後端のステーも乾燥していい具合です。そして新しいS600幌に先端部分の骨を装着。


 (6月19日)車体に新しい幌を仮装着し、各所に問題が無いことを確認。そして先端部分に純正ウェザーストリップを装着。本来はボンドでの貼り付けですが両面テープで貼ってみました。どうかな?!そして、ほぼ完成〜。あこがれのS600の本来の姿の1個窓になれました〜。サイドウインドウのRや上部のラインともマッチしてるので、以前よりも雨漏りや風の入り込みは減りそうです。


 (6月20日)幌の先端のフレームを交換したので、今までネジがなめていた部分がしっかりと止められる様になりました。その部分は旧JISのM5のビスが使われています。ホームセンターで購入してきました。長いのしか売ってなかったので短くする為の準備です。


 (6月21日)ナット部分をバイスで挟んでグラインダーで短く切断しました。10本です。切り口は念のために塗料でタッチアップ。そして装着〜


 (6月23日)新品の幌の張りが弱く弛んでいたので、張り直して、更に骨の角度を正しい位置に調整してみました。少しはマシになったかな・・・やっぱりあとは縮むのを待つしかないのかな?!


 (7月1日)玄関前の通路を陣取っていたレストア中のハードトップ。日曜大工を頑張ってガレージの壁面に保管できる様にしました。これで作業スペースも広がったし、ハードトップも綺麗に仕上げても傷付ける事無く保管できる様になりました!


 (7月16日)昨年の10/17に発熱による焦げ等をワイヤーブラシなどで綺麗にしていただけのヒューズボックス。今はヘッドライトリレーを装着しているので何も問題ないのですが、N360V用の新品同様のヒューズボックスを入手しました。少し大きさが違ったのですが、端子部分は同一なので、端子部分を移植したいと思います。作業は後日。


 (7月17日)昨年の秋から交換していなかったエンジンオイルを交換。900km程走っての交換です。オイルフィルターも交換です。前回と同じく流用オイルフィルターを装着しました。今回、オイルフィルターのケースを交換してみました。以前のはエンジンオーバーホール時にエンジンスタンド無しで地面にエンジンを置いていた時に変形?亀裂?が発生してしまっている感じなのです。今回のは鋳造巣が多いので少し心配なケースですが、漏れないで欲しいなぁ〜。オイルは15w-50で、白煙防止の為に水飴を150cc程添加しておきました。


 (7月18日)昨日のオイル交換は遅い時間だったのでエンジン始動をしていませんでした。今日はエンジンを始動し、近場をテスト走行しておきました。綺麗なオイルで気持ちよく回る気がします〜。ドア窓の角度などを微調整してみようと内張を外して挑戦してみました。しかし、ランチャンネルがボロボロだったりするのでガタガタです(^_^;)。全塗装時までお預けかな。


 (7月20日)Sの泣き所の、ブレーキマスターやクラッチマスターの液漏れ。キャップが経年劣化で広がってしまいネジにしっかりと噛まなくなってました。実は2月頃にY!で「少し汚れアリの新品」って売り文句の社外品を買ってたのですが、届いてみると径が小さくて装着出来ませんでした(T_T)。型に樹脂を流して作成したモノの様ですが硬化時に縮んだ商品のようです。返金して頂いているので問題はないのですが・・・・。そして今回、スプレッドツールさんから購入してみました。ジュラコン樹脂から削り出した感じです。フィッティングもバッチリです。これで漏れの心配から解放されるかなぁ・・・・。外径は初期のキャップ径に合わせて小径で作成されてるそうです。ブレーキとクラッチとのクリアランスが有ってキャップが干渉しないのでGoodです。


 (9月2日)トノカバーを入手しました。新品の様に程度の良い中古です。少し縮んでます(^_^;)。これからのオープンシーズンが楽しみです〜


 (9月10日)入手したトノカバーですが、折りたたんでいると折り目から何やら液体が滲み出てきます。前オーナーさんが気を利かせて保護剤を塗ってくださってるのかな?!。あまり好きでは無いので洗剤で裏表とも洗浄しました。元が綺麗なので保護剤が塗ってなくても変わりなく綺麗です〜。裏面は起毛の生地なのでなかなか乾きません(^_^;)


 (9月12日)明後日のTSMに参加する為にエンジンを始動。7月にプラグ交換してるのですが数回のガレージの出し入れでプラグがカブってしまい綺麗にフケ上がらなくなっちゃいました・・・。交換するには、まだ勿体無いのでプラグ掃除で。綺麗なホンダサウンドが響き渡る様になりました。


 (9月14日)久々にS600で出動!高雄は旧車だらけです。


 (9月20日)S600の右前ホイルハウス。本来グリルが見える筈が無いのですが僕のS600は見えちゃってます(^_^;)修復跡がある部分なのでパーツが欠品していました。その部品をやっと入手!入手品はS800用なので鉄製ではなく樹脂製。修復跡に上手くフィットするかなぁ?!これを見本にフィットするものをFRPで作るか・・・明日は迷走してた天気予報も晴れに変わりGoodなイベント日和になりそう〜


 (9月21日)S600で米原のイベントに参加。寝坊したけど高速道路利用で無事に到着!良いお天気(≧∇≦)


 (10月29日)イベント出撃に備えてガレージ奥からS600を出しました・・・うーん始動せず(^_^;)いつもの様にプラグをカブらせてしまいプラグ掃除の儀式。でもって無事に始動しました〜。イベント前に交換かな。洗車と空気圧調整は後日(o^^o)


 (11月3日)怪しい天気でしたがイベント参加。会場に着いて15分程で雨の攻撃(T_T)。でもイベントは楽しい〜


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